ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。 ※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ]。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く]。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略 まず31だが、何と言っても阪神・掛布雅之の背番号として広く知られる。入団時からの番号で、掛布が3年目に打率3割をマークした際、球団から
巨人・
長嶋茂雄と同じ3への変更の打診があったが断り、最後までこだわり続けた。ほかにも
ロッテのサブマリン・
渡辺俊介、1978年から93年まで着けた大洋・横浜(現
DeNA)の韋駄天・
屋鋪要ら多彩な顔触れがいる。
広島から太平洋(現
西武)移籍後に31にした左打者キラーの
永射保は87年に移籍した横浜に屋鋪がいたので逆の13にし、その後、ダイエー(現
ソフトバンク)に移籍した際、31に戻した。
32には・・・
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