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歴代背番号大百科 ─[特別企画]─ 番号別で見る、込められた選手の思いと傾向

歴代背番号大百科 NUMBER「#0」「#00」長嶋清幸から始まった0は泥臭い努力家たちのイメージ

 

ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。
※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ]。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く]。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略

長嶋清幸[広島中日ロッテ阪神/外野手] 着用1983-90、92、94-97


 背番号0が初めて日本球界に生まれたのは1983年、広島の長嶋清幸からだった。

 前年一軍に定着し、オフに66の背番号を変えようとなったとき、ちょうど82年、エクスポズで0を着けたアル・オリバーが首位打者になったことでも話題になっていたこともあり、「0はどうですか」と古葉竹識監督に相談し、決まったものだった。ただ・・・

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