ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。 ※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ]。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く]。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略 「#27」森、古田らの存在によって複数球団で捕手番号として定着
巨人では戦前から捕手番号だ。戦死した闘志の男、
吉原正喜が着け、1965年からのV9時は森昌彦の背中にあった。その後は別ポジションが続いたが、2010年の
市川友也から捕手番号に戻り、今年から
岸田行倫が着ける。
ヤクルトも捕手番号のイメージが強く、国鉄時代、
金田正一とバッテリーを組んだ
根来広光から
大矢明彦、さらに
古田敦也の背中で輝く。07年、兼任監督だった古田の引退退団後はずっと空位になっていたが、今年から
中村悠平が着けることになった。
ライオンズは、福岡時代は
関口清治、
竹之内雅史ら強打者の系譜があったが、西武になってから捕手番号になり・・・
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