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輝け、若手投手たち! リリーバーで優勝に貢献だ

 

絶対的守護神だったスアレスがパドレスに移籍。新助っ人でクローザー候補のケラーの来日が遅れている。若手投手にとっては願ってもない状況が巡ってきた。今こそ、一軍で活躍できる機会。その座をつかむのは誰なのか!?
写真=矢野寿明、高原由佳

湯浅京己 ベールを脱ぐプロスペクト


2021成績:3試合0勝0敗0H、3回 防御率18.00

湯浅京己 入団4年目/23歳


 キャンプイン前のスタッフ会議で抜てきが決まった。「スアレスが抜けた穴は一人では埋められない。湯浅には頑張ってほしい」と矢野燿大監督が名前を挙げて期待感を示した。最速153キロの快速右腕。聖光学院高を卒業し独立リーグの富山で1年間プレーし、その才能を認められ2019年のドラフト6位で入団。しかし疲労骨折などを繰り返し約2年間リハビリに費やした。持っているポテンシャルは一級品。負けん気もあり、球速以上の球威があるためリリーバーにはうってつけ。今キャンプの実戦では抑えとして経験を積む。2月8日の練習試合の日本ハム戦(宜野座)では打たれたが、12日の楽天戦(宜野座)では9回を3人でしっかりと抑えた。勝ちパターンの8回、もしくは抑えとしてオープン戦で結果を残せば、シーズンで大暴れする可能性は高い。

桐敷拓馬 即戦力として期待大


ドラフト3位

桐敷拓馬 入団1年目/23歳


 キャンプイン当時から・・・

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