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オレが猛虎の四番だ! 最後まで意地の張り合い

 

優勝するためにはやはり四番が1年間しっかりと機能しなければいけない。矢野耀大監督はキャンプから実績のある大山悠輔と若き大砲、佐藤輝明を競わせている。さあ、彼らの調整具合はいかに! そしてどちらがその座をつかむのだろうか。
写真=矢野寿明、高原由佳

大山悠輔 経験を結果へと


2021成績:129試合121安打21本塁打71打点、打率.260

テーマはチャンスでいかに打点を挙げるか。それだけに集中していくのみ。四番の座は譲らない


 中日のスコアラーが「得意なコースをしっかりと仕留め、あそこまで持っていくとは、らしい」と、特大の本塁打を評した。2月8日の日本ハムとの練習試合(宜野座)。3回での打席、外角高めの138キロの真っすぐを振り抜き、レフトへ大きな今季第1号ソロを放った。「いい感触で打てた」とこの試合、三番で出場した大山悠輔は納得の表情を見せた。

「打順じゃない。八番でも四番でもチャンスは回ってくる。(打席で)どういう仕事、どういう打撃ができるかだと思っています」

 昨季は開幕から「四番」に入り、調子が悪くても犠飛などでチームの勝利に貢献。だが・・・

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