練習試合がすでに始まり、2月末からはオープン戦に突入。“戦う形”をつくり上げていく実戦では、各球団で熱いポジション争いが展開されていく。ここからは、11球団の本誌担当記者が注目のポジション争いをピックアップ。勝敗度外視のオープン戦は、チーム内競争が見ものだ。 ※情報は2月19日時点。 ※阪神は特集内にて掲載。 佐々岡監督も名前を挙げた中崎が、勝ちパターンにハマることの意味は大きい
“ポスト鈴木誠也”もさることながら、4年ぶりのVへは投手陣の立て直しも重要だ。抑え・栗林良吏へと勝利のラインがつながれば、明るい未来も見えてくる。 新人トリオにも注目
昨季リーグトップのチーム打率.264だった攻撃陣に対して、投手陣は同5位の防御率3.81。特に与四死球は528とリーグワーストの数字とあって、
佐々岡真司監督が指摘するとおり改善は不可欠だ。その上で投手陣の立て直しは、3年連続Bクラスからの巻き返しを期す今季に向けて、主砲・鈴木誠也の抜けた穴をどう埋めるかと同じくらいの重要事項であることは間違いない。
先発陣は
大瀬良大地、
九里亜蓮の残留により、
森下暢仁を加えた“3本柱”は確定。抑え・栗林良吏もレベルアップした制球力で信頼度は増す。となると・・・
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