誰もが悲願成就を待ち望んでいる。ファンと選手の架け橋として、球場で働く人も気持ちは同じだ。長いシーズンをともに戦い頂点へ。新シーズン開幕を前にZOZOマリンを彩る3人のエールも、頂点奪取へ力を与えていく。 【YELL 1】谷保恵美「ファンの方と一体に!今年こそ悲願のコールを」
3月11日から本拠地・ZOZOマリンでのオープン戦も始まります。開幕が近づいていると感じるばかりですが、私自身も“試合勘”を取り戻さないといけません(笑)。毎年、オープン戦の初戦は「そうだった」とアナウンスを思い出しながら行っているんですよね。
でも、私の声は球場の中の1つに過ぎない。大声援の中でフワッと乗っていく。そんなイメージだったので、特に緊張することなく務めていました。ただ、コロナ禍になってからはスタンドからの応援の声がなくなり、アナウンスが響くんです。だから、より間違えるわけにはいかない。今までファンの声に助けられていたんだなとも思うんです(笑)。
とはいえ、アナウンスは試合進行役でもあります。変な間を空けないようにテンポ良く。ビジター球団の選手名も読み上げるので、フラットな気持ちも忘れずに。でも・・・
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