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2022シーズン大展望

阪神・中継ぎ・抑えに不安を残すも四番・佐藤輝で打線は活性化する/12球団戦力分析2022

 

毎年、開幕直前に恒例となっている12球団戦力分析をお届けする。まずはセ・リーグからだ。昨季日本一のヤクルトは球団初となる日本一連覇を手にすることができるのか。また、燕にストップをかけるのはどの球団なのか。今季も混戦は必至だ。
※情報は3月13日現在。本誌評価はA〜Eの5段階。
※3月17日、球団が青柳晃洋の新型コロナ陽性判定を発表。自主隔離となった。開幕投手は藤浪晋太郎が務める。

佐藤輝を四番に据え、打線を機能させていきたいところだ


2022開幕カード vsヤクルト(京セラドーム)


2021年対戦成績 13勝8敗4分 勝率.619
(ホーム6勝4敗2分・ビジター7勝4敗2分)

開幕カード予想先発投手


開幕投手 青柳晃洋(初)
■2021年の対S成績 7試合4勝1敗防御率2.68

【投手力&守備力】リリーフが整えば


 先発の軸の一人として期待されていたガンケルが腰の張りで二軍調整に。それでもドラフト3位の桐敷拓馬がその座を埋めそうだ。先発陣はシーズンを考えるとコマがそろっている。最多勝の青柳晃洋、藤浪晋太郎、桐敷、西勇輝伊藤将司秋山拓巳と6枚いるがこれにケガのガンケルと高橋遥人、新助っ人のウィルカーソンも同じような実力があり、調子さえ整えばこの陣容で1年間安定して先発ローテが組めるのは強み。

 問題は・・・

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