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チームスワローズ 連覇への挑戦

《CLOSE-UP》全員野球の体現者

 

経験と自信を得て成長したチームスワローズ。今季も一人ひとりが全力プレーで勝利に貢献する。もちろん、エース、キャプテン、四番だけではない。グラウンド、ベンチ、スタンドが一体となり、球団史上初の2年連続日本一を目指す。

村上宗隆・日本一の四番打者


村上宗隆●5年目/内野手/188cm97kg/右左


 開幕まであと1週間を切った3月20日の西武戦(ベルーナ)、オープン戦16試合目にして待望の第1号が飛び出した。新型コロナウイルスの影響でキャンプインが遅れたが、開幕に向けてしっかりと状態を上げてきた。「3割40本100打点」を目標に据える今季。だが、指揮官はその数字以上に、全試合四番打者としてグラウンドに立ち続けることを求める。指揮官の期待に応え、バットとその背中で連覇に挑戦する。

奥川恭伸・新エース誕生の時


奥川恭伸●3年目/投手/184cm82kg/右右


 次世代エースとして期待を受け、大一番でその実力をいかんなく発揮した2021年。今季は2ケタ勝利と規定投球回到達を目標に掲げる。オープン戦最終登板となった3月18日の西武戦(ベルーナ)では5回1失点(自責0)。「自分の意図した球が投げられた」と準備は整った。29日の本拠地開幕戦をスタートに、大躍進の一年が始まる。

原樹理・完全復活を期す


 右肩痛に苦しんできた右腕が、本来の姿を取り戻しつつある。昨季は369日ぶりの白星を挙げるなど・・・

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