週刊ベースボールONLINE

2022熱闘到来。新人の躍動

颯爽ROOKIES 開幕シリーズを沸かせた若武者たち【セ・リーグ編】

 

新人豊作年と言われた昨年同様、今年もまた、ルーキーたちが開幕から一軍の舞台で躍動している。ここでは3連戦を沸かせたルーキーたちの活躍をまとめてみた。
【パ・リーグ編はこちら】
※年齢および成績は3月27日現在。年齢横の()内数字はドラフト順位

巨人・大勢


大勢[巨人/投手・22歳(1)] 2試合登板、0勝0敗2S0H、防御率0.00 [写真=小山真司]


「ジャイアンツの守護神として堂々とプレーしていきたい」

 開幕戦で2点リードの9回にマウンドへ上がると、2安打と死球でつくった二死満塁のピンチを切り抜け、最後は吠えた。新人の開幕戦セーブは球団史上初。「ここで打たれてはいけない、菅野(菅野智之)さんに勝ちがつくよう必死に投げた」。原辰徳監督も「結果的に0点。今日に関しては最高」と称え、「野球の難しさ、喜びを感じてくれれば次につながる」とさらなる奮起を促した。もちろん背番号15も分かっている。「ピンチをつくってしまったが、これからは絶対的な守護神になれるように、ジャイアンツの守護神として堂々とプレーしていきたい」。その言葉どおり、翌日は3人でぴしゃりと抑えて連夜のセーブ。新たな守護神として絶好のスタートを切った。

広島・末包昇大


「この1日を大事に、忘れないようにしてまた頑張っていきたい」

 初実戦から使い続けてくれた指揮官の期待に、最高の形で応えた。球団新人史上3人目となる・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング