週刊ベースボールONLINE

ユニフォーム物語2022

百花繚乱! 12球団歴代ユニフォーム事情【オリックス編】

 

ブレーブス、ブルーウェーブ、バファローズと愛称が変わり、ユニフォームも変貌を遂げてきた。それでも、3つの“B”を継承するチームは伝統を重んじる。
[球団史]阪急(1936〜46) - 阪急ベアーズ(1947〜47途) - 阪急ブレーブス(1947途〜88) - オリックス・ブレーブス(1989〜90) - オリックス・ブルーウェーブ(1991〜2004) - オリックス・バファローズ(2005〜)
[サプライヤー]帽子_デサント/ユニフォーム_デサント

2022最新ユニフォーム 伝統と革新の戦闘服


2022 HOME

吉田正尚
2019年からロゴマークが『Bs』から『B』に変更となり、20年からソックスにゴールドの2本のラインと『B』マークが入る。首元、袖先、パンツにもチームカラーの紺と金のラインが入った


2022 VISITOR

山本由伸
2011年からチームカラーとして採用されている「ネイビー」が地のビジター用も、ホーム用と同様にソックスにゴールドの2本のラインと『B』マーク


 伝統を継承しつつ、新時代を切り拓く──。ユニフォームにも、その姿勢が表れている。ブレーブス、ブルーウェーブ、バファローズの3つのBの複数形『Bs』を使用していたイニシャルマークを2019年から阪急時代と同じ『B』に戻し、首元、袖先、パンツには紺と金色のラインが入ったが、基本のデザインは11年から変わらない。メーンカラーも不変。紺の一種は“勝色(かちいろ)”とも称され、縁起物として古くは武将たちからも好まれた。そんな“勝利を呼ぶ紺”をさらに強めた戦闘服だ。

 20年から新たにソックスにも2本のゴールドのラインと『B』マークが入った。ソックスを見せる“オールドスタイル”の着こなしの選手でしか見ることができないが、同スタイルの選手ならば、ソックスがより映える新デザイン。“伝統”と“革新”を併せ持つユニフォームでシーズンを戦っていく。

 唯一の変更点は・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング