週刊ベースボールONLINE

ユニフォーム物語2022

百花繚乱! 12球団歴代ユニフォーム事情【ソフトバンク編】

 

南海、ダイエー、ソフトバンクと移り変わる中で、それぞれを代表とする緑、オレンジ、黄色。各色をベースとしつつもデザインに施されたわずかな変化が、チームの個性につながっていく。
[球団史]南海軍(1938〜44途) - 近畿日本軍(1944途〜45) - 近畿グレートリング(1946〜47途) - 南海ホークス(1947途〜88) - 福岡ダイエーホークス(1989〜2004) - 福岡ソフトバンクホークス(2005〜)
[サプライヤー]ユニフォーム_マジェスティック

2022最新ユニフォーム シンプルなのに力強い、シンプルだから力強い


2022 HOME

千賀滉大
2021年はクラシックスタイルのストッキングや背番号などフォントの変更といったマイナーチェンジが行われたが、22年は特に変更点はなし。05年から変わることのない基本デザインだ


2022 VISITOR

柳田悠岐
ホーム用と同様、2005年から変わらないモノトーンを基調としたデザインは、ホーム用以上にシンプル。それでも、胸の「=マーク」に、パンツにはシルバーグレーのラインと抜かりなし


 ソフトバンク誕生の2005年から不動のデザイン。ホーム用は、袖とパンツのサイドに入った黄色のラインが特徴だ。これはソフトバンクの象徴で坂本龍馬率いる「海援隊」の隊旗をモチーフにしている。黄色は人を元気に楽しくポジティブにする色。球団の「野球をもっと面白くしてベースボール・レボリューションを起こす」という思いから、“レボリューション・イエロー”と呼ばれており、常勝軍団を築くチームにとっては強さを際立たせるポイントの1つだ。

 ビジター用のラインは、袖が白、パンツがシルバーグレー。右胸にはレボリューション・イエローの「=マーク」が。シンプルながら力強さを感じるのは、黒を基調としているからだろう。

 10年から昇華プリントに・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング