2005年創設と、球界ではもっとも新しい球団だ。2018年に初めてデザインが一新されると、20年にはクリムゾンレッドがより深みのある色合いに。チームの強化とともに戦闘服も進化を続ける。 [球団史]東北楽天ゴールデンイーグルス(2005〜) [サプライヤー]帽子_'47/ユニフォーム_ミズノ 2022最新ユニフォーム より深みのあるクリムゾンレッドへ
2022 HOME 西川遥輝
2020年から襟のラインが除かれ、よりシンプルに。ゴールドとなった『EAGLES』の胸文字の縁取りは前回から踏襲されている。ヘルメットは宮城県の伝統的工芸品「玉虫塗」の技法で表現し、艷やかに照り返す
2022 VISITOR 田中将大
胸文字は楽天株式会社のグローバル統一ロゴで、下部に配置した漢字の「一」には「はじまり」、「ひとつになる」、「一番・最高」、「唯一」の意味が込められている
このデザインに変更となって3年目を迎えた。ホーム、ビジターともにクリムゾンレッドのカラーを一新し、より深みのある色合いに変化している。また、ビジター用の袖のライン、背ネーム、背番号にゴールドを採用することで、より力強いデザインとなった。
また、ヘルメットの色合いも進化を見せる。クリムゾンレッドのカラーは、艶(つや)やかに照り返す発色と光沢が特徴の、宮城県の伝統工芸品「玉虫塗」の技法で表現。東北工芸製作所と産業技術総合研究所東北センターが共同開発した、漆工の擦過性、耐久性などを向上させるナノコンポジットの技術を用いたコーティングを採用。デーゲームはもちろんのこと、ナイトゲームでも鮮やかな色合いを演出する。
前回(2018〜19)からの変更点としては襟の部分が挙げられる。ホーム、ビジターとも襟と袖にラインが入っていたが、襟部分はシンプルな形に戻った。『EAGLES』のゴールド縁取りは踏襲されている。
そして11年以降・・・
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