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ユニフォーム物語2022

百花繚乱! 12球団歴代ユニフォーム事情【日本ハム編】

 

11年ぶりに刷新されたユニフォームのコンセプトは「革新と挑戦、継承」。歴史を遡ってみても、時代ごとに斬新なデザインやカラーに挑み続けてきた独自路線の系譜が連なる。
[球団史]セネタース(1946) - 東急フライヤーズ(1947) - 急映フライヤーズ(1948) - 東急フライヤーズ(1949〜53) - 東映フライヤーズ(1954〜72) - 日拓ホーム・フライヤーズ(1973) - 日本ハムファイターズ(1974〜2003) - 北海道日本ハムファイターズ(2004〜)
[サプライヤー]帽子_ミズノ/ユニフォーム_ミズノ

2022最新ユニフォーム 伝統のアシンメトリーは継承し「シンプルに、力強く」


2022 HOME

上沢直之
「北海道の大地を覆う清らかな雪」をイメージした白に、左サイドの袖から脇には「北海道の澄んだ空と海」をイメージするファイターズブルー。北海道移転以来の左右非対称デザインを踏襲


2022 VISITOR

近藤健介
胸に「HOKKAIDO」の文字が入った上着はファイターズブルー、パンツはグレー。上着の正面左サイドに背中までつながるゴールドと黒の縦ラインが入ることで左右非対称のデザインに


 2023年の新球場開場に先立ち、11年ぶりにユニフォームが刷新された。北海道日本ハムファイターズにとっては3代目モデル。初代、2代目とはがらりとイメージの異なるカラーの採用に発表当初は驚きの声も多かった。開発業務を担当したのはスポーツブランディングジャパン。「人々の暮らしに溶け込み、ファイターズを育ててくれた北海道への感謝と誇りを表現するものにしたい」という思いで数年間かけて準備してきた新ユニフォームが、BIGBOSS就任のタイミングで、お披露目された。

 ホーム、ビジターともに「北海道の澄んだ空と海」を表現するファイターズブルーを全面に配色。これまでファイターズの象徴として継承してきたアシンメトリー(左右非対称)をベースに・・・

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