週刊ベースボールONLINE

2022ルーキー最新事情

ルーキー以外の候補者をCHECK! 新人王を狙う男たち

 

特集の最後に「新人王」をめぐる現状を整理しておこう。当然、ルーキー以外にも有資格者は数多い。果たして誰が最後までレースに食らいついていけるのか。
写真=BBM


スターラインに立つには


 ここまで支配下の新人たちを中心に特集してきたが、「新人王」に目を移せばご存じのようにルーキーたちだけが資格を持っているわけではない。過去10年の新人王の顔ぶれを見ても、セ・リーグこそ2019年のヤクルト村上宗隆だけだが、パ・リーグは昨年のオリックス宮城大弥まで4年連続で2年目以降の選手が受賞している。今季はどの「ルーキー以外」の選手が飛び出し、新人王レースを白熱したものにするのか。


 当然、新人王争いに食い込むためには年間を通した活躍、レギュラークラスの働きが求められる。まだ開幕から間もないが、現時点でもおぼろげながら候補者の顔は見えてきている。セ・リーグの投手ではいずれも2年目となる巨人の堀田賢慎と山崎伊織中日高橋宏斗が開幕から先発ローテ入り。野手ではヤクルトの3年目・長岡秀樹、中日の3年目・石川昂弥が開幕からスタメン出場を続けている。新人王争い自体は巨人のドライチ右腕・大勢がクローザーでフル回転してスタートダッシュを決めているが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング