週刊ベースボールONLINE

躍進の黄金世代

まだいる「怪物」世代の逸材!アマチュア界で光を放つ次世代スター候補22人

 

高校3年時にプロ志望届を提出するも、惜しくも指名漏れとなった選手。あるいは数年後のプロ入りを見据えて大学、社会人へ進んだ選手は数多くいる。「怪物」世代のアマチュア選手たちを紹介していこう。

池田陽佑[立大]


甲子園を舞台にライバル対決に火花


 この世代が高校3年生だった2019年、春のセンバツを制し、平成最後の王者となったのが東邦高(愛知)だった。このときのエースで三番が石川昂弥だ。中日に入団すると将来の四番打者として英才教育を受け、現在は三塁のレギュラーとして奮闘中だ。このときのチームメートで高校ジャパンのメンバーでもあった熊田任洋は早大に進学すると、1年春から遊撃のレギュラーとなり、同秋のリーグ優勝に貢献。左右に打ち分ける巧打と遊撃で見せる広い守備範囲でチームを支えている。

 この年の夏に全国制覇を果たしたのが履正社高(大阪)で、エースとして活躍したのが左腕の清水大成だった。同春に星稜高・奥川恭伸(星稜高)に17三振を喫するなどして完封負け。その悔しさをバネにして夏の頂点に立った。早大では2年秋にリーグ戦初登板を果たすと、この春には・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング