プロ野球観戦の経験があるなら、誰でも一度は腰かけたことがあるであろう座席。ヒジ掛けがあったり、なかったり、幅が広かったり、狭かったりと案外違いがあるようです。ここでは、12球団本拠地のスタンドにある座席を徹底比較。VIP席やエキサイティングシートではなく、そのスタジアムで最も一般的なシートで比べてみました。記載されている座席の幅は、一つの目安です。あしからず……。 写真=BBM 阪神・阪神甲子園球場
【座席幅】61cm 甲子園球場にしかない座席が一、三塁のアルプススタンド。2020年からアルプスの座席幅が広くなった。従来は41cm幅で1万2000席だったが、これが61cm幅となりゆったりとしたサイズとなった。このため座席数は約8000席に。しかしこれはプロ野球の試合のときのみで、高校野球開催では元の41cmで使用される
ヤクルト・明治神宮野球場
【座席幅】40cm 高さ約40cmの背もたれがついているが、座面は約40cm四方で狭く、両隣に観客が座ると圧迫感を感じる。写真の内野席上段はファウルボールがよく飛来するが、高密度ポリエチレン製で衝撃には強い。座席もドリンクホルダーも自分の手で倒して使用する仕組みだ
DeNA・横浜スタジアム
【座席幅】42cm ハマスタで座席数が一番多いのが写真の内野指定席A。座席幅は決して広くないが・・・
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