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波乱あり? 波乱なし? 後半戦大予想!

広島・投打に必要な“つながり”/12球団後半戦CHECK

 

セは前年覇者ヤクルトが大独走、パは球宴前時点で1位から5位が2.5ゲーム差の大混戦。残りは50試合から60試合程度となったが、果たして、どのような戦いとなるのか──。
※成績は特に注意書きなければ前半戦終了時点(球宴前)

<現時点REAL最終目標>4年ぶりCS進出は絶対死守!

マクブルーム不在により四番に入る坂倉[写真]を中心に、離脱者が戻ってくるまで我慢のとき


 前半戦、一時は首位に立つも、その座はどんどんと遠ざかっていった。それとともに気がつけば、ヤクルト以外の4球団との差は、それほど大きくない状況に。何としても食らいついてAクラスを維持し再浮上のきっかけをつかむことが、今のチームに求められていることだ。

 開幕ダッシュの立役者だった西川龍馬上本崇司の故障離脱が、攻撃陣にとっては痛手だった。加えて、7月20日には新型コロナ陽性判定を受けたマクブルームも不在に。五番の坂倉将吾を四番に“昇格”させるなどしてやりくりしてきたが、それもあと少しの辛抱だ。西川、上本の2人は29日のウエスタン・阪神戦(倉敷)で実戦復帰。マクブルームも同じ日に陽性判定を受けた堂林翔太がすでに復帰していることを考えると・・・

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