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波乱あり? 波乱なし? 後半戦大予想!

巨人・早急な投手陣の立て直し/12球団後半戦CHECK

 

セは前年覇者ヤクルトが大独走、パは球宴前時点で1位から5位が2.5ゲーム差の大混戦。残りは50試合から60試合程度となったが、果たして、どのような戦いとなるのか──。
※成績は特に注意書きなければ前半戦終了時点(球宴前)

<現時点REAL最終目標>CS進出は死守!

原監督も頭を悩ませる投手陣の整備が巻き返しのカギとなるはずだ


 12球団最速で20勝に到達して貯金11、早々と首位に立った4月を思えば、前半戦を借金5、リーグ5位で折り返すことになったのは想定外だろう。さらにチーム内に新型コロナがまん延して前半戦最後と後半戦最初の3連戦が延期になるなど、どういう形で再スタートを切ることができるかも不透明。不安要素は多い。とはいえ首位独走のヤクルトはともかく、2位以下との差はわずか。クライマックスシリーズ進出を現実目標として切り替えていくしかない。

 攻撃陣はこれからも計算が立つはずだ。吉川尚輝が独り立ちを果たし、丸佳浩も復調。新助っ人もA.ウォーカーが掘り出し物となり、G.ポランコも打線に厚みを与える。若手も増田陸がブレークの気配を見せ・・・

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