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伝説を呼び起こす男 ルースを超えた!? 大谷翔平特集

<大谷翔平特集>解説者の視点 パート2 打者編解説 小早川毅彦(元広島ほか)「ポイントをしっかり振り切ることができる前に置けば、打球に角度がつき、ホームラン量産につながる」

 

MLB解説でもおなじみの小早川毅彦氏に大谷の打撃を解説してもらおう。ここまでホームランのペースは落ちているものの、ある「ポイント」を修正していくことができれば、後半戦での巻き返しと量産は十分に可能だという。
取材・構成=井口英規 写真=Getty Images


調子はむしろ安定打球角度がポイント


 昨年、バッターとして46本塁打をマークし、ピッチャーとしても9勝と、1938年、ベーブ・ルース(レッドソックス)の13勝、11本塁打以来となる同一シーズンの2ケタ勝利、2ケタ本塁打にあと一歩に迫った大谷翔平選手ですが、どうやら今年は、この偉大な記録をクリアしそうです。

 フォームに関しては昨年と大きな違いはありません。ただ、見ていて感じるのは・・・

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