週刊ベースボールONLINE

波乱あり? 波乱なし? 後半戦大予想!

日本ハム・僅差をしのぐ勝利の方程式/12球団後半戦CHECK

 

セは前年覇者ヤクルトが大独走、パは球宴前時点で1位から5位が2.5ゲーム差の大混戦。残りは50試合から60試合程度となったが、果たして、どのような戦いとなるのか──。
※成績は特に注意書きなければ前半戦終了時点(球宴前)

<現時点REAL最終目標>借金完済で5割超

ケガから復帰後も勝負強さ健在の主軸・近藤健介がチームをけん引する


「オールスター明けから、DHと捕手以外のポジション、打順を固定していく」。トライアル期間を経て、選手の力量、適性の見極めを終えたBIGBOSS(新庄剛志監督)が新たなチームづくりを明言した矢先、新型コロナの猛威が襲った。7月16日から31日までに一軍首脳陣全員、選手25人が陽性判定。さらなる悲劇は、投打の柱の離脱だ。エース・上沢直之が右足中指骨折、首位打者・松本剛は左膝蓋骨下極骨折と、8月下旬まで投打の軸を欠いた戦いとなる。

 基本布陣は上沢と松本剛復帰後のベストメンバーとしたが、2人が戻るまでの約1カ月間をどう乗り切るかが、ポイントだ。レギュラー固定構想は暗礁に乗り上げたが「いろんな選手を一軍の舞台で使った経験がプラスに働いて・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング