8月6日に甲子園が開幕した。色とりどりのユニフォームが聖地で躍動している。今週は高校野球のユニフォーム特集。全国各地、お馴染みの甲子園常連の強豪校から、キャリアが浅く、まだ全国的には無名の新鋭校までを網羅。古今東西のユニフォームに思いを馳せながら、球児の夏を満喫したい。 ※掲載するユニフォームは最新に限らず、旧デザインも含む。当時の校名を表記。出場回数と成績は2022年春時点(20年春は中止。出場数のみカウント) 【神奈川】横浜高 春16回[23勝13敗] 夏19回[36勝17敗]
胸文字の「YOKOHAMA」が強豪校のオーラを際立たせる。濃紺に青の縁取りが重みと落ち着きをもたらしている。近年は素材も進化を遂げており、メッシュ素材で軽量化と通気性を実現している。また、左袖にある赤、白、紺のトリコロールカラーも洗練さを際立たせている。港町・横浜らしく船の絵柄も。余計な装飾は一切なく、それが強豪校の強さを際立たせている。甲子園では2006年春に優勝を果たして以来、頂点から遠ざかる年が続いている。もう一度、グレーのユニフォームの強さを証明するため、勝ちにこだわって戦っていく。 関東で最も夏の甲子園に登場しているのは早実(東京)で29回。顔とも呼べる
王貞治(元
巨人)、絶対的人気を誇った
荒木大輔(元
ヤクルトほか)、2006年に引き分け再試合の末に全国制覇を達成した
斎藤佑樹(元
日本ハム)、
清宮幸太郎(日本ハム)などの雄姿がよみがえる。そこに続くのは横浜高で・・・
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