いろいろな思いを胸に、広島へとやってきた。三番打者として勝利に導く打撃だけでなく、グラウンド内外で見せる言動。その一つひとつ、チームに与える影響力は大きなものがある。秋山翔吾がいる――。そのことの意味を、あらためて感じている。 8月6日の阪神戦[マツダ広島]では最終回に3点差をひっくり返して逆転勝利。サヨナラの一打を放った秋山[写真右]は、チームメートと喜びを爆発させた
広島に背番号9が加わって約1カ月半がたった。日本球界復帰にあたり新天地での“挑戦”を決断した秋山翔吾を、チームもファンも大歓迎。それは攻撃力アップはもちろんのこと、秋山翔吾という人間にたくさんの魅力があるからだ。秋山の加入によって、チームがどのような変化を見せていくのか――。そこに対する期待はまだまだ大きい。
攻撃力という点では、間違いなく打線の厚みが増した。三番打者として要所で秋山らしい巧みな打撃技術と勝負強さを発揮。7月22、23日の
ヤクルト戦(神宮)では・・・
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