7月31日で移籍、支配下登録の期限が終わり、各チームの最終形が固まった。今年は開幕後の支配下登録が例年以上に活発だった。あらためて12球団の陣容をお届けする。
※チーム成績は8月21日現在


　V奪回に向け、好調投手陣が最後まで踏ん張ることができるかがカギとなる。コマは豊富だ。8月10日に右手中指の痛みで平良海馬が戦線離脱すると、勝利の方程式の一角には新外国人・スミスが組み込まれた。さらに防御率1.65の佐々木健が左肩後方の張りのため12日に登録抹消されると、今季限りで引退を表明した内海哲也が昇格。開幕から先発ローテで投げ続けていたドラフト1位左腕・隅田知一郎は6月10日にリフレッシュのために登録抹消されたが、16日に中継ぎ要員で一軍へ。17日のソフトバンク戦(ベルーナ)では4回途中から登板し3回1/3を2安打無失点の好投。主力が欠けても投手陣に大きな破綻は見られない。

　消耗度の激しい夏場を見据え・・・