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最後に笑うのはどこだ 超過密日程サバイバル!【広島・巨人・中日】

 

雨天、さらに新型コロナによる試合中止が相次ぎ、9、10月の戦いが超過密日程となっている。果たして、この空前のサバイバルを勝ち残り、優勝、CS進出と目標達成するのはどこになるのか?
※情報は8月28日現在

広島・逆転Aクラス入りへ ベストな布陣で挑めるか!?


8月27日の巨人戦[マツダ広島]で復帰した菊池涼は、早速決勝打をマーク


 後半戦に入り、なかなか勝ち星を積み上げることができず。だが、幸いなことに3位・阪神とは1.5ゲームとそれほど差は開いていない。リーグトップの消化試合数(121)が気になるところではあるが、それに関しても3位を争う阪神(121試合)、巨人(120試合)ともに同じ状況。一進一退の状況ゆえ、ここからはこれまで以上に一戦一戦が重要となる。

 ホームとビジターを行ったり来たり、毎週金曜日は移動ゲームとなった8月は日程以上に、新型コロナに翻ろうされた。16日に佐々岡真司監督をはじめ、好機を演出していた一・二番コンビ、野間峻祥菊池涼介ら主力選手7人の感染が発覚。18日からは6連敗も味わった。23日には秋山翔吾が発熱で離脱する不運も(PCR検査は陰性)。戦いぶりを見れば、河田雄祐監督代行がやりくりに苦しんでいたのは一目瞭然だ。

 ただ、それもようやく終わり。27日には佐々岡監督、菊池涼、小園海斗が戻ってきて、28日には矢崎拓也上本崇司、野間が。秋山も30日には復帰予定だという。まずは攻撃陣が整えば、得点力のアップが期待できる。その間に投手陣、特に最終盤に向けての中継ぎ陣の陣容を固めていきたい。

 9月は前半戦・・・

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