雨天、さらに新型コロナによる試合中止が相次ぎ、9、10月の戦いが超過密日程となっている。果たして、この空前のサバイバルを勝ち残り、優勝、CS進出と目標達成するのはどこになるのか? ※情報は8月28日現在 楽天・9月末に試練の8連戦 上位との直接対決に活路
苦闘を続けながらも上位戦線に残っている楽天。石井一久GM兼任監督の手腕発揮なるか
苦手な上位2強に一泡吹かせる 最後に最大の試練が待っている。9月15日からホーム・楽天生命パークで
ソフトバンクとの2連戦、移動日なしでメットライフで
西武との4連戦。上位2強との6連戦で、楽天のペナントレースの
大勢が決することになりそうだ。
ソフトバンクにはここまで8勝10敗と劣勢だが、ホームに限れば4勝4敗と五分。ただし対戦防御率4.95と悲惨な状況にあり、投手陣の踏ん張りが不可欠となる。そして西武に対しては6勝13敗1分けと、今季最大の天敵となっている。対戦防御率は3.99と、こちらも投手陣が苦しんでいる。敵地でも3勝5敗1分けと劣勢であり、この対戦成績を少しでも押し戻すことが上位争いに踏みとどまる条件となる。
そして2日休んだあと、23日から8連戦がスタートする。ホームで
日本ハム、
オリックスを迎えたあと、札幌ドームで日本ハムとの2連戦、そして京セラドームでのオリックス戦後、再びホームに戻り西武戦、ソフトバンク2連戦に臨む。仙台、札幌、大阪、そして仙台に戻るという、腰を据えることのない目まぐるしさだ。
オリックス戦では防御率2.84と投手陣の奮闘が目立つが、打線は・・・
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