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ZOOM UP 熾烈! 独走! 栄冠は誰に輝く?

<セ・リーグ&パ・リーグ>タイトル争い最終局面【盗塁】セは僅差で競る近本、塩見。パは2位に大差の高部でほぼ決まり

 

ペナントレースも最終局面だ。優勝の行方とともに個人タイトル争いも熾烈になってきた。果たして、あのタイトルは誰の手に――。
※記録は9月4日現在

現在セの1位は阪神の近本


村上20盗塁にも期待


 セの盗塁部門1位は2019、20年と入団から2年連続盗塁王でもある近本光司。今季は三番に座っても16盗塁と積極性を見せている。少し気になるのは球数別の成績。4、5、6球目に11回企図し、すべて成功は素晴らしいが、逆に1〜3球目は19回企図し、盗塁刺5回となっている。

 3球目以降14回企図し、すべて成功しているのは23盗塁で2位のヤクルト塩見泰隆だ。DeNA戦では捕手の嶺井博希に2度刺されているが、ほかは広島の1度のみ。成功率は近本より高い。優勝が早めに決まれば・・・

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