ペナントレースも最終局面だ。優勝の行方とともに個人タイトル争いも熾烈になってきた。果たして、あのタイトルは誰の手に――。 ※記録は9月4日現在 昨季の沢村賞右腕であるオリックス・山本が今季も上位を独占
最後に“怪物”の浮上も!?
前人未到の偉業も見えてきた。今季も最多勝利、最優秀防御率の2冠でトップに立つのは、昨季の沢村賞右腕であるオリックス・
山本由伸。9月3日の
ロッテ戦(ZOZOマリン)で、3失点完投で12勝目を挙げ、勝率第一位(.706)、最多奪三振(172)の両部門でも1位をキープ。昨季も主要“4冠”を手にした右腕が2年連続での4冠となれば史上初の快挙となる。リーグ連覇を期すチームのエースがタイトル独占となれば、混戦を制してのV2に大きく近づくことは間違いない。
その右腕を勝利数で追うのは
日本ハム・
伊藤大海と
西武・
エンス、そしてオリックスの後輩左腕・
宮城大弥。ともに10勝を挙げ、山本に待ったをかけられるか。宮城は・・・
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