ペナントレースも最終局面だ。優勝の行方とともに個人タイトル争いも熾烈になってきた。果たして、あのタイトルは誰の手に――。 ※記録は9月4日現在 残試合数が肝に
阪神の
湯浅京己が38ホールドポイント(以下HP)でリーグトップに立つ。一軍経験は2年目の右腕は、開幕から安定した投球を披露しており、最速155キロの直球とキレ味鋭いフォークでイニング数を上回る三振数を挙げている。調子の波も小さく、4月から5カ月連続で7ホールドを記録、防御率は1.31だ。シーズンを通して一軍で投げるのは今季が初めてとなるが、9月2日の
巨人戦(甲子園)でも1回をパーフェクトに抑えており、勢いはまったく衰えていない。湯浅は新人王有資格者でもあり、タイトル獲得となれば新人王獲得にも大きく前進する。
その湯浅を追いかけるのが、エスコバーと
伊勢大夢のDeNA勢。球団では・・・
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