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グラブを語り尽くす 名手こだわりの逸品

巧者たちのグラブSELECTION 三塁手・阿部寿樹 二塁の練習用がフィット三塁の試合用へ“昇格”「どんなグラブであっても一番に求めるのは安心感」

 

野球を始めるとき、誰もが最初に手にするのはグラブではないだろうか。グラブを語り始めたら止まらない。今号の特集はグラブを愛する方々にお届けする。
取材・構成=牧野正 写真=佐藤真一、井田新輔


GLOVE 久保田スラッガー

 自分の手が大きめということもあって大きめのグラブが好みです。大きいグラブのほうが単純にボールが入る気がしますし(笑)、小さめのグラブよりも安心感があるじゃないですか。みんなからも「思ったよりも大きい」とよく言われます。うちの三塁手で言えば周平(高橋周平)のグラブはとても小さいですからね。

 あとは少し柔らかめのグラブが好きです。フニャフニャなのは嫌ですけど、自分の手にフィットするくらいの柔らかさは欲しい。それとほかの選手と比べると・・・

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