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2022ドラフト完全展望

【12球団ドラフト最終予想】西武・野手に厚みをもたらす逸材指名となるか

 

運命の「10.20」が間もなくやってくる。各球団は入念に議論を重ねながら指名方針を固めている。果たして、誰がドラフト1位になるのか――。12球団の補強ポイントを探りつつ、ドラフト戦略を探っていこう。
※情報は10月10日現在
※記事は10月12日発売の本誌の為、既に1位指名を公表している球団に関して内容が反映していない場合もございます。
西武は10月11日に蛭間拓哉(早大)の1位指名を公表

L担ドラ1予想・蛭間拓哉


蛭間拓哉[早大/外野手]


ライオンズと縁が深い選手
「小6時にライオンズJr.に選ばれ、浦和学院高出身。西武と縁が深い選手でもある。ベルーナドームで暴れ回る姿が見られるか」

 昨年のドラフトでは1、2位で大学屈指のレベルを誇る左腕・隅田知一郎佐藤隼輔の指名に成功。それに加え、4年連続チーム防御率がリーグ最下位と“投壊”に苦しんでいたが、今季は同トップと投手力がアップ。一方、打撃陣はリーグ5位の464得点と振るわず優勝を逃した。外野ではレギュラーをがっちり確保する若手、中堅が現れず、さらに“コア4”と呼ばれる主力野手、山川穂高外崎修汰源田壮亮森友哉のうち外崎、森が今年国内FA権を取得。順調に行けば・・・

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