運命の「10.20」が間もなくやってくる。各球団は入念に議論を重ねながら指名方針を固めている。果たして、誰がドラフト1位になるのか――。12球団の補強ポイントを探りつつ、ドラフト戦略を探っていこう。 ※情報は10月10日現在 ※記事は10月12日発売の本誌の為、既に1位指名を公表している球団に関して内容が反映していない場合もございます。 G担ドラ1予想・浅野翔吾
甲子園のスター今年こそ確保 「『将来性だけでなく早いうちに出られるのでは』と水野雄仁スカウト部長が語る逸材。抽選役を務める原辰徳監督の『引き』に期待だ」 異例の「公表」に踏み切った。9月28日に球団事務所でスカウト会議が実施され、浅野翔吾(高松商高)を1位指名する方針を固めた。原辰徳監督も参加した会議後、大塚淳弘球団副代表は浅野の名前こそ明言しなかったが「1位の選手は将来性。クジになるだろうが。体は小さいが(攻守走)三拍子そろっていて、パンチ力がある。一番はスター性、将来のスーパースターになる素材」と浅野を念頭においた高評価を口にした。
もともと・・・
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