ここでは秋季キャンプに参加している若き投手陣を見ていく。今年は湯浅京己や浜地真澄が大活躍したが、強力投手陣の阪神にはまだまだ若き強者が眠っている。そこで阪神OBの藪恵壹氏に、来季ブレークしそうな投手陣をチェックしてもらった。 取材・構成=椎屋博幸 写真=梅原沙織 【藪氏イチ押し】#37 及川雅貴 ポテンシャルはチームNo.1も……
2022成績 1試合0勝0敗0S0H、1回1被安打0奪三振1自責点、防御率9.00 2021年の後半から中継ぎで活躍しましたが、今季は同期の
西純矢に活躍を持っていかれました。持っているものは素晴らしく、体は細いのに芯の強さを感じる投手です。個人的には、足を上げてから踏み出していくときに、軸足となる左足のかかとがズレるため、つま先が外側へ向いてしまうので、パワーが十分にボールに伝わっていません。ここが改善されたら、中継ぎどころか、先発として活躍できる可能性、ポテンシャルを秘めている投手です。現在の阪神投手陣の若手の中で、一番化ける可能性がある投手だと思っています。
【藪氏二押し】#47 桐敷拓馬 外角低めの制球力を上げれば覚醒も
岡田監督は先発で起用する考えのようですが・・・
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