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2022年プロ野球ペナントレース総括

公式戦出場全選手レコード付き 阪神・2022年ペナントレース総括 投手陣はリーグNo.1防御率 今季も失策がリーグワースト 打線は助っ人が機能せず3位に

 

今季はさらに1つタイトルを増やし投手部門3冠となった青柳。6月からの猛反撃もエースがチームを鼓舞したからこそ


投手力 PITCHING REVIEW


 12球団でも一番のチーム防御率2.67。自責点も380で12球団最少という記録をたたき出した。開幕9連敗を喫しながらも最終的にリーグ3位に入った原動力は、投手陣の力によるものが大きい。

 今年の場合は特に、先発、リリーフ陣の個々の数字が飛び抜けてよかった。まずは3冠に輝いたエース・青柳晃洋。後半戦に7試合で勝ち星が付かない時期があったが、それでも9つの貯金をつくり、勝率.765という驚異の数字となった。さらに162回1/3で防御率2.05という安定感。それも各チームのエース級がそろうカード初戦での成績のため、その価値は大きい。

 リリーフ陣も50試合以上投げた若手が・・・

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