リーグ連覇を果たし、26年ぶりの日本一に輝いたオリックス。昨季、本塁打王に輝いた
杉本裕太郎が不振に陥るなど、順風満帆なシーズンではありませんでしたが、やはり
吉田正尚、
山本由伸と投打の軸がしっかりしていることが大きな強みになりました。
中嶋聡監督の選手起用も巧みでしたね。昨季は61試合の出場に終わった
中川圭太が三番に定着。投手陣も無理をさせない運用でシーズン最終盤でも疲労をためさせないなど、「全員で勝つ」を体現した戦いぶりは見事でした。
2位のソフトバンクは主力の離脱が相次ぎ、さらに何度も新型コロナ禍に襲われるアクシデントに見舞われながら最終戦まで優勝争いを繰り広げました。若手主体の「筑後ホークス」でも勝利を重ねましたし、あらためて層の厚さを感じましたね。チームが万全の状態なら・・・
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