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2022年プロ野球ペナントレース総括

公式戦出場全選手レコード付き DeNA・2022年ペナントレース総括 最下位から“横浜反撃” 投手の奮投が浮上呼び細かな攻撃で接戦モノに

 

2年目の牧は打線の中心に座るだけでなく、ムードメーカーとしても大きな貢献を見せた


投手力 PITCHING REVIEW


 開幕投手の東克樹は状態が安定せず1勝に終わった。しかし、ケガで開幕には間に合わなかったものの6月にノーヒットノーランを達成した今永昇太をはじめ、唯一先発ローテーションを守り切った大貫晋一や、濱口遥大石田健大ロメロらを中心に制球力が全体的に向上したことで、今季は昨季の先発防御率4.34から3.58へと大幅な改善を見せた。新型コロナの影響で先発ローテに穴が空きがちだったチームを支えた上茶谷大河京山将弥、8月にチームへ合流した新外国人・ガゼルマンらの存在も大きかった。

 リリーフ陣は、完全復活を遂げた守護神・山崎康晃を筆頭に・・・

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