週刊ベースボールONLINE

2023年の戦力充実度は? 移籍&補強完全チェック

<移籍選手クローズアップ6>長野久義(広島→巨人)、松田宣浩(ソフトバンク→巨人) ベテランの果たす役割

 

思わぬ移籍を余儀なくされた背番号「7」が帰還を遂げ、常勝軍団で誰よりも勝利の味を知る「元気印」もチームに加わった。2人のベテランがチームにもたらす好影響は計り知れない。
写真=大泉謙也

5年ぶりとなる古巣への帰還を果たした長野


格好の若手のお手本


 ベテランの帰還と加入が、果たしてどんな好影響をチームにもたらすのか。11月2日に広島から無償トレードで5年ぶりの古巣復帰が発表された長野久義と、17年を過ごしたソフトバンクを2022年限りで退団して11月11日に加入が発表された松田宣浩だ。

 23年に長野は39歳、松田は40歳になる。さらにチームには41歳になる中島宏之もいる。原辰徳監督は「40歳トリオ」に「教育的立場、コーチのような目線があってしかるべきだと思う。何かあれば、遠慮せず私に言ってほしい」と、やはり指導役としての働きも求めている。

 奇しくもチームのキャプテンの座は8年間務めた35歳になる坂本勇人から、27歳になる岡本和真へと引き継がれる・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング