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WBC展望

【WBC展望】アメリカ&ドミニカ共和国・スター軍団となる2大大国をチェック

 

いよいよWBC2023に向けた侍ジャパンの骨格が見えてきた。その陣容を大予想しながら、2009年以来の世界一奪還へのポイントを見ていこう。アメリカラウンドへ進むことができれば、MLBオールスターとも言える強敵が待ち受ける。ここではアメリカとドミニカ共和国、2つの超大国の予想メンバーと注目選手を紹介する。
写真=Getty Images、BBM

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アメリカ・MLBオールスターが結成!


WBC2017(第4回大会) 優勝

MLB最大のスターの1人であるトラウトが口火を切り、オールスター結成が実現した


 前回大会までとは比べものにならない陣容で、アメリカがWBC連覇に挑む。MLBオールスター結成のきっかけをつくったのはマイク・トラウトだ。MLB通算で強打者の指標であるOPS1.000超のスーパースターが早々と参戦を表明したことで、MLB内でもWBCのステータスが一気に増し、続々と大物が続いた。

 外野陣はトラウトに加え、2018年MVPのムーキー・ベッツ、22年にアストロズの世界一に貢献したカイル・タッカー。内野陣は三冠王に迫ってナ・リーグMVPに輝いたポール・ゴールドシュミット、本塁打王3度のノーラン・アレナドに、攻守走のそろったトレイ・ターナーとトレーバー・ストーリーが二遊間を固める。19年に53本塁打で本塁打王&新人王のピート・アロンソはDHに回るか。捕手はMLBナンバーワンの呼び声高いJ・T・リアルミュート。2度MVPを獲得したブライス・ハーパー(フィリーズ)はケガのため不参加となったが、それでも迫力満点の陣容だ。

 投手陣はMLB通算195勝のアダム・ウェインライト・・・

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