ここからは、球団ごとに脈々と継承されるスペシャルナンバーの系譜をたどっていこう。一つの番号を掘り下げていけばチームの“色”も見えてくる。 NPBでは、右の強打者が背負うイメージのある『25』。MLBでもバリー・ボンズやマーク・マグワイアら超大物たちが着けた番号としても知られる。
1950年、球団で初めて『25』を着けたのは、
巨人時代に「塀際の魔術師」と呼ばれた平山菊二。53年の引退まで背負った。54年は村上勤、55年は
小倉薫、56年は正捕手として長くチームを支えた当時新人の
土井淳。57〜58年の
関口一郎は投手では初。59〜61年は、当時貴重な内野のユーティリティーだった
中村敏行。62〜63年は・・・
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