新戦力となる移籍選手は多くいる。FAや交換トレード、人的補償、活躍の場を求めて自由契約、海外からの復帰、さらに無償トレードという特異なケースもあった。ただ、置かれた状況の違う選手でも目指すものは一つで、新球団での躍動だ。特に注目される10選手を紹介していく。 【パ・リーグ編】はこちら 巨人・松田宣浩 チームの空気を変える元気印
日を追うごとに存在感が増している。早朝からのアーリーワークでは率先してバットを振り込み、ノックになれば若手にニックネームをつけながら大声で鼓舞する。となれば若手たちも声を出さないわけにはいかない。「熱男」の周囲が活気づいていくのは当然だ。「まずは数をこなさないと」と、今年で40歳を迎える勝利の味を知るベテランが誰よりも量をこなす姿勢が、チームの刺激にならないわけがない。だが、自身はただのムードメーカーで終わるつもりはない。「僕は野球が大好き」と17年間を過ごしたソフトバンクに別れを告げて新天地を求めたのは「一戦力」としてチームの力になるため。本領発揮はこれからだ。
中日・涌井秀章 先発ローテ入りで2ケタ勝利を
チームで最も勝負強い打者だった
阿部寿樹を放出してまで獲得したレジェンド右腕・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン