第1回WBCの胴上げ投手から3月の第5回出場者までバラエティー豊かな12人の現役選手、OBたちに2つの質問をぶつけてみた。誰しもが通ってきた野球史に残るあの瞬間。選手たちはどこで何をしていたの!? 【後編】はこちら Q1 第2回WBC決勝の韓国戦。イチローが勝ち越し適時打を打ったとき何をしていた?
中日・大塚晶文 投手コーチ(当時37歳の場合) 実は球場で観戦していたんです。ドジャー・スタジアムだったですよね。まだ現役でしたけど、自分は投げられない状態でリハビリの最中。悔しい思いをしながらの観戦だったことを覚えています。チケットはどうしたんだろう……誰かにお願いしてとってもらったと思いますけど、韓国ベンチの一塁側の近くの席で見ていました。大歓声でしたね。
元楽天・鉄平 野球解説者(当時26歳の場合) 練習中だったと思うのですが、直接は見ていないんですよね。人づてで聞いた記憶があります。そのあと、そのシーンを見たときに、すんなり出たヒットではないことを知りました。打席での粘りやバッテリーとの駆け引き。あれほどのプレッシャーの中、勝ち越しタイムリーを打てるイチローさんのすごさをあらためて感じましたね。
阪神・原口文仁 内野手(当時17歳の場合) あの日は・・・
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