第1回WBCの胴上げ投手から3月の第5回出場者までバラエティー豊かな12人の現役選手、OBたちに2つの質問をぶつけてみた。誰しもが通ってきた野球史に残るあの瞬間。選手たちはどこで何をしていたの!? 【前編】はこちら Q2 第4回WBCまでで一番心に残っているシーンやプレーは?
Case 1【第1回準決勝・韓国戦の7回】 大会中不調だった福留孝介(中日)が代打として大一番で決勝の先制2ランを放った。実況の松下賢次アナが口にした「生き返れ福留!」は今でも語り草だ。 元楽天・鉄平 野球解説者(当時23歳の場合) 均衡を破る一発でしたよね。最終的には6対0で勝利しましたが、そこまではとても緊迫した展開が続いていて、一気に流れを引き寄せました。福留さんとはチームメートとして一緒にプレーしたこともありますし、プライベートでもとてもお世話になった方。そういった思いも相まってとてもインパクトがありましたし、今でも印象に残っていますね。
ソフトバンク・近藤健介 外野手(当時12歳の場合) イチローさんのヒット(Q1)もそうですけど、やっぱり試合を決める一打というのは印象に残りますよね。僕自身、子どものころからプロ野球選手を目指してやってきて、プロに入ってからは「いつかはああいう舞台で」という思いも強くなった。今大会(第5回)のメンバーに選んでもらって・・・
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