週刊ベースボールONLINE

WBC特集 あの感動よ、もう一度【回顧編】

【第3回大会(2013年)】山本監督で3連覇ならず/WBC日本代表 激闘を振り返る

 

3連覇がかかった第3回大会は日本人メジャーなしの出発だった。だがその状況でもチームは結束。まさかのプレーもありながら、準決勝まで進出を果たしたが、思わぬミスが出て敗退した。
写真=BBM

3連覇を期待されながらも、プエルトリコに惜敗した侍ジャパン


まさかのプレーが明暗を


 大会3連覇に向けて準備を進めていたNPBだったが、候補として挙がっていた秋山幸二ソフトバンク監督(当時)が要請を固辞。2大会連続で現役監督が務めていた代表監督への要請をあきらめ、2012年秋に山本浩二氏が監督を引き受けて第3回大会へスタートした。

 それまでイチローなどの日本人メジャーが参加していたが、この大会では不参加が決定。苦しい船出となるものの打線の中心は阿部慎之助(巨人)が担い、エースは田中将大(楽天)だった。だが田中はWBC球に苦しみ、思うような結果を残せなかった。その中で奮闘したのが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング