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2023シーズン大展望

<本誌推薦>プロの扉を開けろ 2023新人王候補【セ・リーグ編】

 

「海外プロ野球リーグ経験がない」「支配下登録から5年目以内」「投手は通算30イニング未満、野手は60打席未満」という現時点で2023年プロ野球の新人王資格を持っている選手の中から、本誌の各球団担当が最有力候補を推薦。パ・リーグ編に続いては、セ・リーグ編だ。
【パ・リーグ編】はこちら
※年齢は2023年の満年齢

【1年目】ヤクルト・吉村貢司郎 社会人No.1の正統派ドライチ



 オープン戦では4戦無失点(3月19日現在)。19日の阪神戦(神宮)は5回3安打7奪三振と『社会人ナンバーワン右腕』の評価に違わぬ投球を披露している。最速153キロの直球に多彩な変化球を駆使して着実にアウトを重ねる。派手さはないが、ゲームメーク能力に長けるタイプだ。開幕先発ローテーション入りは当確で、強力打線の援護を受ければ2ケタ勝利の可能性は大きい。「将来的には最優秀防御率のタイトルを獲りたい」と目標を掲げるが、1年目から新人王とのダブル受賞をしても不思議ではない。

【1年目】DeNA・林琢真 俊足巧打、機動力の申し子


 本職の二塁に加え、遊撃にも挑戦しているドラフト3位ルーキーの林琢真。オープン戦では・・・

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