「史上最強」の侍ジャパンメンバーは、およそ1カ月ぶりに各チームに合流した。ここではプロ野球を熱くさせる27人の王者をシーズンの見どころとともに紹介しよう。 ※選手の年齢は2023年満年齢 【投手編】はこちら 村上宗隆 23歳(ヤクルト/内野手/右左) 進化したトリプルクラウン
【2022年度成績】 141試155安56本134点12盗、率.318 【2023年ターゲット】 キャリアハイ シーズン初打席から豪快な一発。WBC決勝ラウンドで生き返った“村神様”が、開幕戦から本拠地・神宮で本領を発揮した。昨季、史上最年少で三冠王に輝いた男は、2月に23歳を迎えたばかり。世界を相手に戦い、そして
大谷翔平(エンゼルス)と過ごした日々を大きな力に変えて、まだまだ成長を続けていく。2023年の目標を聞かれるたびに「キャリアハイ」と答えるが、有言実行となれば2年連続の三冠王、シーズン歴代本塁打の更新も見えてくる。球団初のリーグ3連覇、そして日本一奪還へ――。誰も見たことのない景色へと駆け上がる。
近藤健介 30歳(ソフトバンク/外野手/右左) 最強で最恐のつなぎ役
【2022年度成績】 99試98安8本41点8盗、率.302 【2023年ターゲット】 全143試合で役割を全う 一番に入った
ラーズ・ヌートバー、三番・大谷翔平とをつなぐ二番打者として、何をすべきか。導き出した答えは快音となり、世界一へとつながった。「最高のチームメートと、最高のところに行けた」。今度はNPBの舞台で悲願の頂点へ。そのために決めた新天地だ。ここでも後ろには主砲・
柳田悠岐が控える。「つなぎの部分は大事にしたい」。打つだけでなく四球も選べる好打者が、優勝請負人となる。
岡本和真 27歳(巨人/内野手/右右) 「球界の四番」候補
【2022年度成績】 140試131安30本82点1盗、率.252 【2023年ターゲット】 三冠王 WBCでは準々決勝のイタリア戦で本塁打を含む5打点、決勝でも・・・
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