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2023球場物語 ボールパークの進化と郷愁

<球場の記録ランキング Part2>球場別個人本塁打&勝利数【2】

 

2リーグ制以降にプロ野球公式戦が開催された上位23球場それぞれにおいて、個人本塁打と個人勝利数のベスト10を集計した。その球場を本拠地にしたチームで長年活躍した選手が上位なのは当然だが、それでも球場ごとの個性が色濃く出たといえる。
※登録名、球団名はその球場で公式戦最終出場だったときのもの
※2023年4月23日現在

【横浜】広い球場だったのが、いつの間に



 大洋(現DeNA)が1978年から使用。当初は日本球界有数の「広い球場」だったのに、現在ではどちらかというと12球団の本拠地としては「狭い球場」に数えられることが多くなった。大洋・横浜は80年代の「スーパーカトリオ」に代表されるように長打に依存しないチームカラーだったが、90年代末期の「マシンガン打線」を経て、2000年代中期には村田修一を中心とする重量打線へと変化した。

●横浜(1978-)

【川崎】イメージほど本塁打は多くない



 1954年から56年まで高橋、55年から77年まで大洋、78年から91年までロッテが本拠地とした。「狭い球場」の代名詞のように語られることもあるが・・・

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