戦力が拮抗した東都一部、そして一部昇格を目指す東都二部でしのぎを削る「7人衆」が2023年ドラフトの話題の中心となっているが、ほかにも大学生投手は大豊作。上位指名に絡んでくるかもしれない、好素材4投手をクローズアップする。 岩井俊介(名城大)打者を圧倒する驚異の回転数
【評】 高校時代は目立った実績はなかったが、名城大ではサイド右腕・
松本凌人と切磋琢磨し成長。直球は毎分2780回転とMLB級の数字をたたき出した。研究熱心で、今後の伸びシロに期待を抱かせてくれる。
PROFILE いわい・しゅんすけ●2001年7月30日生まれ。愛知県出身。182cm90kg。小学校時代にラビットボーイズで野球を始め、高浜市立南中時代は愛知刈谷ボーイズでプレー。京都翔英高では1年秋の近畿大会に出場(背番号15)し、桐蔭高との1回戦で救援登板。3年夏の京都大会は登板なく3回戦敗退。名城大では1年秋から登板し、今春までに愛知大学リーグ通算9勝。今春は敢闘賞。日米大学選手権では2試合に登板し、優勝に貢献した。最速156キロ。変化球はスライダー、カットボール、フォーク。
村田賢一(明大)優れたゲームメーク能力
【評】 負けない投手である。ゲームメーク能力に長け・・・
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