週刊ベースボールONLINE

日本シリーズ全戦 完全詳報&徹底解説

【2023日本シリーズ 第4戦】ミス合戦となってしまった中で阪神が「取り切る力」で上回る(解説=里崎智也)

 

熱い戦いの連続となった「関西シリーズ」の全7戦。野球解説者の里崎智也氏が勝負のポイントに迫る。
解説=里崎智也[野球解説者]

3対3の9回一死満塁で大山が左前へサヨナラ打。グラウンドでは阪神ナインの歓喜の輪が広がり、甲子園のスタンドが爆発した


11/1(水) 第4戦@甲子園
□観客数=41,050人 □試合時間=4時間6分
阪神4-3オリックス

[オ]P山崎福、比嘉、阿部、H小木田、H宇田川、●ワゲスパック-C森
[神]P才木、桐敷、H石井、H島本、H湯浅、○岩崎-C坂本


【戦評】阪神が初回に森下翔太の適時打で1点を先制すると、オリックスはすかさず2回表に紅林弘太郎の適時打で同点に追いつく。阪神はその裏に近本光司が適時打を放ち、5回裏には併殺崩れの間に得点を奪って2点差とするも、オリックスは7回表に宗佑磨の2点適時打で再び同点に追いつく。しかし、9回裏に一死満塁から大山悠輔の適時打が飛び出し、阪神が劇的なサヨナラ勝ちを収めた。


 思わぬミスの応酬となってしまった中で、勝負どころでチャンスをいかに得点に結びつけることができるか。その点で阪神が上回りました。

 阪神の攻撃を見ていきましょう・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング