背番号18がチームを去るであろう2024年。絶対エースを欠いてリーグ4連覇、さらに日本一奪回に挑むとはいえ、決して悲観することがないのは、頼れる投手が多数いるからこそ。緩急自在の左腕に、本格派右腕、さらに総合力に磨きがかかった右腕と多士済々の投手がひしめくオリックスは投手王国が揺らぐどころか、新時代へと突入していく。 ※特集内の情報、成績は11月24日時点 世代交代は遅かれ早かれやって来る。思えば2018年のオフもそうだった。
金子千尋が
日本ハムへ、
西勇輝が
阪神へ移籍。先発ローテを支えた投手二本柱がチームを去り、周囲からは不安視する声も聞こえてきた。だが、チーム内の思いは正反対のもの。金子が100回、西が162回2/3を投じ、2人で計42試合の先発マウンドに上がった“穴”は、現有戦力にとっては飛躍を果たす大きなチャンスに過ぎず。投手陣は目の色を変えた。
チャンスをつかみ取ったのが、18年にセットアッパーとして54試合登板してブレークした・・・
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