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2024背番号STORY

【2024ドライチRookie背番号】オリックス「#34」投手番号から一転して大型野手の新たな系譜へ

 

背番号は選手の顔と言われ、選手もまた愛着があるだろう。特にルーキーにとっては、プロとして新しい第一歩を踏み出す記念すべきナンバー。中でもドラフト1位の背番号には大きな意味と重みが感じられる。ここからは今季の12球団ドライチの背番号にスポットを当て、過去にその背番号を着けていたプレーヤーたちを思い出してみよう。
※選手の年齢は満年齢。表の選手名、守備は着用年

横山聖哉[内野手/19歳]


 空番となっていた2年の時を経て『34』が再び“左打者”の背中に着く。託されたのは強肩強打の大型遊撃手・横山聖哉だ。高卒らしからぬ体躯で、キャンプの打撃練習では木製バットで快音を響かせるなど、潜在能力の高さを示すドライチは、攻守で将来の中心選手としての期待は大きい。あこがれの選手に挙げる現レッドソックスの吉田正尚が入団した2016年から21年まで背負った背番号を継承し、左の好打者として吉田の背中を追って成長を期している。

 吉田の飛躍で左好打者のイメージが定着した『34』は・・・

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