背番号は選手の顔と言われ、選手もまた愛着があるだろう。特にルーキーにとっては、プロとして新しい第一歩を踏み出す記念すべきナンバー。中でもドラフト1位の背番号には大きな意味と重みが感じられる。ここからは今季の12球団ドライチの背番号にスポットを当て、過去にその背番号を着けていたプレーヤーたちを思い出してみよう。 ※選手の年齢は満年齢。表の選手名、守備は着用年 空番となっていた2年の時を経て『34』が再び“左打者”の背中に着く。託されたのは強肩強打の大型遊撃手・横山聖哉だ。高卒らしからぬ体躯で、キャンプの打撃練習では木製バットで快音を響かせるなど、潜在能力の高さを示すドライチは、攻守で将来の中心選手としての期待は大きい。あこがれの選手に挙げる現レッドソックスの
吉田正尚が入団した2016年から21年まで背負った背番号を継承し、左の好打者として吉田の背中を追って成長を期している。
吉田の飛躍で左好打者のイメージが定着した『34』は・・・
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